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動画でわかるペット保険

ペット保険の基本

加入できる動物や加入条件

ペット保険にはどんな動物でも入れるというわけではありません。主な加入時のポイントは以下の通りです。
詳しい内容については各保険会社にお問い合わせください。

加入時ポイント詳細
加入できるペット主に犬・猫。会社によっては鳥・うさぎ・フェレット・ハムスター・爬虫類など。
加入対象年齢各社違いがあり、高齢になると加入できないケースもあります。
※早くて45日~最大で12歳など、高齢になると健康診断が必要なケースもあります
加入時の健康診断診断の要不要は各社差があります。
又、健康診断を指定の動物病院で請けると保険料割引になる会社などもあります。
犬種区分小型犬・中型犬・大型犬の区分がある会社とない会社があります。
加入できないケース過去に重病を患っている場合にはペット保険に加入することが困難になります。
加入前に保険会社に確認しましょう。

ペット保険で補償される部分

ペットがケガ・病気になってしまった場合に下記のような補償があります。
詳しい内容については各保険会社にお問い合わせください。

補償内容補償の対象になるとき
通院に関する費用ケガ・病気で通院したとき
入院に関する費用ケガ・病気で入院したとき
手術に関する費用ケガ・病気で手術をしたとき
他人への賠償責任他人をペットがケガさせたり、他人のものを壊して弁償(法律上の賠償責任)したとき
ペットの葬儀費用死亡して火葬や埋葬をしたり、供養のための仏具を購入したとき
診断書作成費用保険金を請求するために診断書を作成する費用がかかったとき

保険金の請求方法

保険会社や診察を受けた動物病院によって保険金の請求方法が違います。
詳しい内容については各保険会社にお問い合わせください。

請求方法詳細
動物病院の窓口での清算一部のペット保険会社では、保険会社の提携動物病院で診療を受けた場合には、窓口清算時に支払う診療費から保険金を差し引くことができます。
保険会社への請求動物病院で治療費を支払ったあと、必要書類を保険会社に提出し、保険金の請求を行います。

1年間あたりのペットの医療費

獣医学の発達や衣食住環境の改善によりペットも長生きになってまいりました。長く一緒にいられることは嬉しいことです。
しかし、長生きに伴い医療費も高額になってきています。2006年の東京都が行った調査によるとペットの年間の医療費が3万円以上のケースが猫で30%以上、犬で60%を超えています。10万円を超えるケースも猫で8%、犬だと16%あります。
中には50万円を超えるケースもあり、万一の際はしっかりとした備えが必要と言えます。

○一年間でかかる医療費
(出典:東京都福祉局 2006年 東京都における犬の飼育実態調査・東京都における猫の飼育実態調査)

気になる補償内容は?

保険金をお支払いできない主な場合

  • 保険契約者又は被保険者の故意・重大な過失・動物愛護及び管理に関する法律及びその他の法令を遵守した適切な飼育を怠ったことが原因で生じた事故など

  • 責任開始前に被った身体障害(ケガや病気)、股関節形成不全などの遺伝性疾患及びその他の先天性異常など

  • ワクチン接種費用・その他疾病良予防のための検査・投薬・予防接種費用など

  • ・ペットの移送費・ペットホテル又は管理のための費用、マイクロチップの挿入費用など
    ・安楽死させるための費用、医薬品の配送費用、カウンセリング・相談・指導の費用など
    ・ペットの診療に付き添った飼い主などが負担した交通費の付添費用など
    ・食物・療法食・サプリメント・ビタミン剤などの健康食品・漢方薬(医薬品を除く)など
    ・シャンプー代を含む入浴費用、イヤークリーナー(医療品を除く)、ただし獣医師が通常の治療の一環として動物診療所・病院などにおいて行うものを除きます

  • 地震もしくは噴火又はこれらによる津波など

  • 予防措置費用、健康体に施す処置費用(妊娠・出産・帝王切開・早産・流産・不妊手術・去勢手術・停留睾丸・臍(さい)ヘルニア・歯石取り・断耳・断尾)など

  • ・鍼灸・温泉療法・酸素療法・免疫療法などの代替的処置よる治療費用など
    ・定期健診及び予防のための検査費用ならびに病理組織検査費用など

  • 休診診察費用・時間外診療費・往診費・診断書などの証明書類の文書作成費用など

  • 予防接種が開発されていないウイルスによる疾病など

補償条件を比較する上でのポイント(例)

補償条件を比較する上での代表的なポイントとして、以下の4つを例としてあげました。
もちろん、この他にもいくつか考えれらるポイントはありますが、商品比較を簡単にするために、項目を絞り込んでみましたので、お客さまのペット保険選びにお役立てください。

◎Point1年間限度日数について
◎Point2膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)について(小型犬の場合)
◎Point3更新可能年齢について
◎Point4賠償責任(他人への咬みつきなど)について
  • ペット保険には通院・入院の年間の限度日数が設定されているケースがあります。
    もちろん、限度日数がなく、無制限に保険金を支払ってもらうのがお客さまにとって一番良いのですが、当分その分保険料も上がってしまいます。
    そこで「補償内容と保険料のバランス」を考えて、適度な限度日数と相応な保険料水準のペット保険を選ぶことがポイントとなります。

  • 膝蓋骨脱臼※は小型犬の代表的な病気として良く知られており、チワワ・トイプードル・シーズー・マルチーズ・ポメラニアン・ヨークシャーテリアなどに多く見られます。
    ところが、以下の理由により会社によって膝蓋骨脱臼の取扱いはまちまちです。
    ・高額な出費となる手術を伴うケースが多いこと
    ・一般的に保険金お支払いの対象外となる先天的・遺伝的な障害との区別が困難なこと
    もちろん、どこの保険会社でも先天的な障害が加入時にすでに明らかであった場合には保険金の支払いの対象外なのですが、膝蓋骨脱臼については先天性・後天性の区別なく、まとめて対象外となっている場合もあります。
    そこで、特に小型犬の場合には、膝蓋骨脱臼が保険金お支払いの対象となっているかどうかについて確認した上で、ペット保険を選ばれることをおすすめします。
    ※(参考)膝蓋骨脱臼
    膝蓋骨脱臼には先天性のものと後天性のものがあります。
    選定性のものは、生まれつき大腿骨の大腿骨滑車の異常、大腿四頭筋の靱帯の以上など関節の構造上の異常が知られています。
    後天性のものは、例えばフローリングで滑ったり、急激で無理な運動、又は打撲や落下、骨の栄養障害などが主な原因となります。

  • 加入したペット保険が何歳まで更新できるかという点もペット保険選びのポイントとなります。
    例えば、概ね犬の平均寿命は小型犬で14歳程度、中型犬や大型犬はもっと短いと言われていますので、ペット保険を選ぶ際には、例えば15歳程度まで更新可能な商品を選ぶといった目安を持っておくことも大切でしょう。

  • 滅多にないことですが、飼い犬が他人へ咬みついたことにより高額な賠償責任を負担する可能性がありますので、こういったケースに対する備えは必要です。
    しかし、多くの場合で皆さんが既にご加入されている他の損害保険(火災保険・傷害保険・自動車保険)には「個人賠償責任保険特約」又は「日常賠償責任保険特約」といった特約がセットされています。
    そして、こうった特約をセットしていれば、ペットに関わる賠償責任も当然補償されますので、別途ペット保険にて賠償責任をオプション追加する必要はありません。
    ペット保険会社のご加入時には、お手元の火災保険や傷害保険の証券をご確認いただいた上で、ペットに関する賠償責任のセットについてお選びください。

当院取扱保険

Handling Insurance

ご注意(必ずお読みください)

※表示内容は平成28年5月19日現在の内容です
※比較・ご検討いただく際には、保険料だけでなく必ず各社の商品内容全般についてご確認いただき、補償内容なども十分ご考慮ください
※本比較は、保険商品の内容の全てが記載されているものではありませんので、詳細は必ずご確認いただき、あくまでも参考資料としてご利用ください
※ペットの健康状態などによる引受基準は各社によって異なりますので、詳細は各社にお問い合わせください
※保険料は、お客さまが選択可能なオプション特約は全て除いた上で表示しています
※保険料は、各種割引制度(多頭割引・継続割引・WEB割引など)は適用していません
※アニコム損保・アクサダイレクト社・アイペット損保は損害保険会社、その他は少額短期保険会社となります
※アニコム損保・アクサダイレクト社・アイペット損保の商品は損害保険契約者保護機構の補償の対象となります

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